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【new! おすすめ講座】芸術の味わい方~クラシック音楽にふれる60分【オンライン講座】

芸術の味わい方~クラシック音楽にふれる60分【オンライン講座】
クラシック音楽を中心に、芸術作品の世界を探訪する講座。

※ビデオはオンにしてご参加をお願いしております。



【講座内容】 

2月【スクリャービンの魅力(スクリャービン入門)】

 

 ロシアの作曲家、アレクサンドル・スクリャービン(1872~1915)は、ピアノ弾きやピアノ音楽愛好家のなかでは有名で人気の高い作曲家で、私にとっても非常に重要な作曲家の一人ですが、たとえば同じロシアの作曲家で同世代のラフマニノフなどと比べると、まだまだその名と作品が一般に浸透しているとは言えない存在です。自身が卓越したピアニストであったこと(録音も残っています)その創作活動が敬愛するショパンの圧倒的な影響下でスタートしたこともありますが、その作品群の大半がピアノ独奏曲で、これもまた彼の存在をロシアの大作曲家たちのなかでも特異なものにしているように思われます。

 スクリャービンは一般に、初期、中期、後期と次第に作風を激変させていった作曲家だと語られています。初期は前述のようにショパンの影響の下、いわゆるロシア的なノスタルジーをふんだんに漂わせた作品からスタートし、中期は神智学という学問への傾倒が始まった影響で、和声的にもリズム的にも一層の複雑さを見せ、そして後期には音楽作品の聴取を一個の超越体験へとすべく神秘和音という独自の語法を生み出し、いよいよ神秘の世界へと没入していった……というのが一般的に概観されているところです。

 特に後期の作品に関しては、評価が激しく分かれることでも知られていますが、今回は初期から後期までの代表作に言及してその変遷を追いつつ、私自身のこれまでのスクリャービンとのかかわりを交え、むしろ初期から後期を貫いているものについてもお話したいと思います。「スクリャービン入門」として考えていますので、まだこの作曲家の作品を聴いたことがなくても問題ありません。

 

*以下に挙げる代表作から、各時代2~3作ずつ各自聴かれた上でご参加ください。

・初期:練習曲 作品2-1、同 作品8-12、左手のための2つの小品 作品9、ピアノ・ソナタ第2番

・中期:2つの詩曲 作品32、ピアノ・ソナタ第4番、同第5番、練習曲 作品42-5

・後期:ピアノ・ソナタ第7番「白ミサ」、同第9番「黒ミサ」、詩曲「焔に向かって」


*上記の作品鑑賞について、演奏者等は指定しませんが、後期の二作については、下記より講師自身による演奏でお聴きいただけます。

・ソナタ第9番「黒ミサ」

https://yukiya-shinomura.amebaownd.com/ (埋め込み音源の一番目、26:55~36:15) 


・「焔に向かって」

https://www.youtube.com/watch?v=zSQb_GgPgBE&t=131s (2:10~最後)



【講座日程】 

●2/24(土)11:00~12:00 
 ★お申込み受付中

●2/27(火)17:00~18:00 
 ★2/2(金)よりお申込みいただけます
 

【講師】 ピアニスト、音楽評論家、桐朋学園大学大学院修士課程修了  篠村 友輝哉


【受講料】2,310円/1回 (資料代込み)
     



★★★受講申し込みはこちらをクリック★★★
 
 

2024.02.13更新

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