今井 寿雄
先生
(公益社団法人)日本写真家協会会員
(一般社団法人)二科会写真部会員
(一般社団法人)日本自然科学写真協会会員
略歴
1944年 埼玉県生れ
1974年 写真スタジオを本庄市に設立、現在に至る。
1998年 写真集「家族」ニホンザルの群れ追いかけて㈱クレオより出版
1988年 個展ニホンザルの群を追いかけて 東京銀座コダックフォトサロン
1999年 長野市メルパルクギャラリー
2004年 個展北国の猿 東京銀座ギャラリーアートグラフ
2021年12月~2022年4月 長野県山ノ内町企画展 サルの今井寿雄写真展
その他個展多数
講師からのメッセージ
写真を楽しみましょう。写真が発明されてから約200数年になると思います。幕末の頃に長崎で蘭学を学んだ人たちの中で写真の技術が伝わり、良くテレビなどで坂本龍馬の写真などもこの頃に写されたものと思います。写真が誰でも簡単に写せ、一般的になったのは第二次世界大戦後、10数年たち、皆さんが旅行などに行けるようになり、フィルムもカラー化になって、世の中、経済成長の波に乗り豊になったからと思います。
写真界は長く続いたフィルムの時代からデジタルの時代になりました。だからといって写し方が変わるわけではなく、カメラのフィルムの場所にセンサーが入り、光と影がフィルムに焼き付くのではなく、プラスマイナスの信号で画像のデータが出来上がっていく、解らない世界ですが、写真は誰でも写せるようになりました。
写真は真実を後世に残す記録です。また、新しいものを創造し正確に写す、芸術でもあります。写真は誰でも間単に写せる時代になりましたが自分の思っている事を正確に第3者に伝えることは難しいことです。
私は常々基本が大切と伝えています。