遠藤 沙織
先生
栃木県芸術祭美術展日本画部門実行委員
日本美術院会員
略歴
昭和54年 栃木県生まれ。
平成27年 栃木県芸術祭美術展日本画部門 奨励賞
平成29年 同部門 芸術祭賞
平成30年 同部門 準芸術祭賞
令和元年 同部門 準芸術祭賞
令和2年 同部門 芸術祭賞
令和4年 第77回 春の院展 初入選
講師からのメッセージ
こんにちは。 私は、10年以上日本画の講師をしています。
日本画は敷居が高いと思われがちですが、そんなことはありません。古典的な絵から現代的な絵まで、今は様々です。
日本画の基本的な様式、技法などを踏まえて、一人ひとりが表現したいものを表せるように、それぞれに合わせたお手伝いをさせていただきたいと思っています。
私が日本画を始めたきっかけは、学生の時に絵の画面に触れたことです。とてもザラザラしていて、様々な粒子の岩絵具がキラキラと光りながら複雑に反射し、奥深い色合いを放っていました。これならば自分の表現したいものが描けそうだ、とその時思いました。
私のように、岩絵具の魅力に惹かれて始めた人、とにかく絵が描きたかった人、展覧会で観た絵に感動した人など、日本画を始めたきっかけは人それぞれです。
あなたが日本画の世界に一歩踏み出すきっかけは、どのようなものでしょうか。