佐藤 のりこ
先生
東京芸術大学卒業、ミラノ・ヴェルディ国立音楽院首席卒業
イタリア、スペインの4つの国際声楽コンクールにて優勝、上位入賞
東京国際声楽コンクール元審査員。
略歴
東京芸術大学卒業後、渡伊、ミラノ・ヴェルディ国立音楽院にて更なる研鑽を積み、イタリア、スペインにおける4つの国際声楽コンクールにて優勝、上位入賞。読売新聞に掲載される。TVラジオ出演。毎年2回帰国してはオーケストラとの共演、オペラ出演。25年間のミラノ・東京生活に区切りを付け、2000年帰国。演奏活動の傍ら国際声楽コンクール審査員など務め、多くの人にオペラアリアを歌う醍醐味を味わってもらいたいと、ベルカント唱法を広く伝えることをライフワークにしている。
講師からのメッセージ
オペラアリアなんて難しすぎて絶対歌えないと信じているそこの貴方、その思い込みは間違っています。全ての人が歌えます。方法さえ解れば簡単、身体の力みを取れば良いのです。高声が出ないのは頭と首肩が硬直しているから。硬直は恐れからやって来ます。心身の原理を知り、頑固な思い込みを捨てれば喉は解放され、あっという間に自由な声が出てくるのです。辛く歌うのは止めにしましょう。楽しくなければ何のための歌でしょうか。自由な喉を獲得するには苦行は必要有りません。私の70名の生徒さん達は全員オペラアリアを歌います。皆さんこれを「のりこマジック」と呼んでいますが、マジックでも奇跡でもなく、心身を楽にしたに過ぎません。歌は貴方もご存じのように、喜び、癒し、友、パワーの元です。レッスン毎に自由になっていく声を体感してください。自由になった喉でこそ貴方の世界は拡がり、楽しめるのです。勇気を出して、飛び込んで来てください。自由に歌える楽しさを味わってもらいたい。これが私の望みです。年だから声が出ないのではないのです!