楽しみ味わう 万葉集

春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ乙女
大伴家持の『万葉集』の歌です。『万葉集』は1300年以上も昔の、日本で最古の文学作品ですが、現在の短歌にも劣らない、美しい情景と、心の機微をよんだ短歌がたくさんあります。1首1首が独立した作品ですので、どこからでも始めることができます。令和の元号は『万葉集』の大伴旅人の作品から採られたのを記念して、令和の開始と同時に始まった講座で、今は巻6を、皆さんと一緒に読み進めております。声を出して1300年前の作品を読み、言葉の意味を考え、時代背景を考えることで、より深く内容が見えてきます。初心者も、短歌を作っている人も、一緒に学んでいます。

日程
  • 2026年06月12日
  • 2026年07月10日, 31日
  • 2026年09月11日
曜日 第2 金曜日
時間 13:30 ~ 15:30
受講料(税込) 2,640円/月
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講座情報

講師名 豊島 秀範
曜日 第2 金曜日 時間 13:30 ~ 15:30
受講料(税込) 2,640円/月 教材費(税込) 110円/月 運営維持費(税込) 275円/月
持ち物 筆記用具・水分補給用の飲料
備考

講師プロフィール

豊島 秀範 先生

國學院大學 名誉教授

豊島 秀範

略歴

古代文学・平安朝文学・中世王朝文学、和歌文学を専攻。
文科省の科学研究助成費を得て10年間[源氏物語の本文研究](報告書10冊)を行う。現在も「源氏物語」の本文研究を継続中。
「狭衣物語全注釈」(全11冊)を刊行中。「菅江真澄の旅と歌」を月刊短歌誌「短歌往来」に掲載中。

講師からのメッセージ

「令和」の元号は「万葉集」にある大友旅人の「梅花の宴」の詞書から採用されました。日本の古典から選ばれたのは、初めてのことです。そのことに因んで、「万葉集」を読み始め、間もなく巻四を読み終えます。「万葉集」は1250年前に成立した、日本最古の和歌集です。関心のある方は、是非とも参加して、作品の素晴らしさを味わって下さい。
一方、[源氏物語講座]は、NHKの大河ドラマ「光る君へ」の放映に対して、「桐壺」から読み始めた「源氏物語」の購読を中断して、令和5年の後半から、「紫式部日記」を読み進めてきました。この日記の後は、「紫式部集」を読む予定です。「日記」と「歌集」は、紫式部の実際の体験をもとに執筆されていますので、そこから式部の人となりが垣間見えるからです。大河ドラマの中に、作品との関わりも認められ、さらに興味が増すと思います。「紫式部日記」と「紫式部集」の後は、再び「日記」と昨年7月期からは、再び「源氏物語」に戻って、「源氏物語」の中で印象的な巻の一つである「夕顔」巻から読み進めていく予定です。

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