下平 荷香
先生
竹林会代表
公民館活動書講座講師
成田山お礼書き(書記)
略歴
1945年 千葉県生
東京教育大学教育学部芸術学科書専攻卒業
堀越学園中・高等学校教諭・講師
東京都東綾瀬中学校非常勤講師
立教小学校非常勤講師
秋草学園高等学校非常勤講師
秋草学園短期大学エクステンション講師
青山杉雨に師事、日展入
講師からのメッセージ
お習字をやってみたい。だけど、どの様に勉強したらよいのか。こんな疑問をお持ちの方、是非いらしてください。
私は、小さい頃から何だかわかりませんが、書と共に今まで来たように思います。
初めのうちは、ただ先生の言われるままに学んでまいりましたが、正直言って自分が何をしているのかわけがわかりませんでした。
書に取り組んでいるものの、学び方がわからなかったのです。しかし多くの先生方の御指導を受け、青山杉雨先生の『書の実相』を手にして、何度も読み直すうちに、その答が、わかった様な気がいたしました。
もともと世界史は好きで、中国の歴史は少し学習しておりましたので、まずは、そこから見直しです。すると日本史の方も学ばねばなりません。日本史は中学の頃から一番苦手な科目でした。何だか権力の足跡のような、年表の羅列の様な気がして、庶民の自分には縁のない学習の気がしたのです。
でも、この歳になりますと、そうも言っていられません。先がありません。日本人で現代に生かさられいる存在。そう考えると先人に感謝し、いても立ってもいられなくなり、一人でも多くの人に道をつたえなければならない。今まで学んだ事を自分なりの考えで、多くの人と分かち合い明るく楽しい人生を過ごしたいと思う様になりました。
どうぞお出かけください。そして共に書を学びませんか。