略歴
桑沢デザイン研究所卒、色彩学校一期生。デザイン会社のアートディレクターを経て独立。
1998年ポルトガル万博日本館壁面原画制作
2000年九州沖縄サミット公式贈答品のデザイン等「墨と透明水彩」で日常・旅・美味しいものを描く。
2021年NHK「趣味どき!」名画に学ぶにっぽん筆ペンイラスト講師、「趣味の園芸」花遊美出演。
著書「村西恵津のモダン絵てがみ」他(日本ヴォーグ社)
1990年よりほぼ毎年個展を開催。2年に一度、銀座伊東屋での個展、グループ展参加。
モダン絵てがみ、はがき絵、墨彩画の講師、ワークショップを開催。
講師からのメッセージ
絵手紙が親しまれるようになって久しいですね。何気ない日常を描く楽しみを多くの方が知って実感されていますが、私の描き方はほとんどの場合、透明水彩絵の具と墨で描き、最後にアクセントとして入れる墨の線を特徴とした従来の絵手紙と比べるとちょっと変化球の描き方なのです。
描き方も題材も和洋折衷で、描き方のポイントをお伝えしたら後は個性を最優先します。
メールやSNSでなんでもすぐに伝えられる時代だからこそ、季節の移ろいや旬の美味、旅の思い出や懐かしい記憶など少しの時間を集中して小さな紙に向かってみませんか?
大人の絵日記のようなラフな気持ちで、、、。暮らしの中でちょっと絵を描くって素敵なことだと思います。
「絵心ないから・・・」「基礎ができてないから・・・」よく聞く言葉です。
集中する心地よい疲れを楽しんで、いつの間にか「絵心ある人」になっていただきたいなと思っています。
そしてちょっといい感じに仕上がったら、フレームに入れて飾ってみませんか?大切なあの人に送ってみませんか?