八ツ尾 順一
先生
大阪学院大学法学部教授・税理士・公認会計士
略歴
京都大学大学院法学研究科(修士課程)修了・摂南大学情報経営学部、近畿大学法学部を経て、現在、大阪学院大学法学部教授及び税理士・公認会計士・平成9年から11年度税理士試験委員、平成19年から21年度公認会計士試験委員(租税法)
講師からのメッセージ
「音楽でわかる税金百科~税金偏差値がアップする」というテーマで、音楽を聴きながら税金の知識を得るという企画です。もちろん、音楽は、税金を題材としています。具体的には、贈与税、相続税、法人税、所得税、消費税等の歌があり、また、「税金マンボ」のような脱税をテーマとしたもの、マイナンバーをPRする「走れマイナンバー」、我が国の年金の問題点を歌った「年金ブルース」、会計の基礎知識(B/S・P/L・C/F)が得られる「会計三兄弟」、地方税では、「ふるさとに寄付をしょう」、「宿泊税ストーリー」があります。また、よく新聞に載っている「重加算税」についても「ああ~それは加算税」の歌があります。さらに、日本の税金の歴史を知ることができる「税金ヒストリー」は、飛鳥時代から現代までを歌っています。レベルとしては、中・高校生の日本史程度です。現在、22曲が、リリースされています。これらは、カラオケ(ジョイサウンド)にも入っていますから、歌に自信のある方は是非カラオケで歌って下さい。昨年は、政治家の裏金を歌った「修正申告のすゝめ」、と令和5年10月に新たに導入されたインボイスを歌った「インボイス音頭」を出しました。今年は、米国のトランプを題材にした「タリフは繰り返す」と「宗教法人になろう」です。これらの歌を紹介しながら、税金の知識を深めていきたいと思います。