金繕い入門A

金繕いは、破損した器を漆を使って繋ぎ合わせ、上に金の蒔絵を施す工芸で、職人の技ですが、破損の跡を「趣」と愛で、物を大切に扱う日本の美意識がそこにあります。普段使いの食器や仕舞いこんだ美術品等、ご自宅の破損した器を自身の手で美しく蘇らせましょう。■基本の指導は講師のカリキュラムに添って行います。特定の修復のみを指導する、といった個別指導はしておりません。

日程 2025年06月16日
曜日 第3 月曜日
時間 10:15 ~ 12:15
受講料(税込) 3,465円
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講座情報

講師名 白鳥 由加利
曜日 第3 月曜日 時間 10:15 ~ 12:15
受講料(税込) 3,465円 教材費(税込)
持ち物 □直したい器(複数) 茶碗、漆器、皿、コーヒーカップ、ガラスのコップ等 □筆記用具 □ノート □ティッシュペーパー □食品ラップ □エプロン □セロハンテープ 【初回】 ■道具セット(赤漆、筆、小皿、カッターナイフ等) ※2回目以降の道具は進度に従って講師の指示により追加します。 ■テキスト
備考 ◎カリキュラムは1年。基本6回+応用6回でひととおりの技法を習得します。

※上記費⽤の他に別途運営維持費を頂戴いたします。

講師プロフィール

白鳥 由加利 先生

金繕い工芸作家、藤那海工房主宰

白鳥 由加利

略歴

金繕い工芸作家。一菜会公認教授。神奈川県横浜市出身。美術大学卒業後、工業デザイン・インテリア関係の仕事に携わる。金繕いとの出会いを機に工芸家・原一菜氏に師事。現在は陶磁器修復の傍ら自宅工房やカルチャーセンターで金繕いの他、工芸を教えている。一菜会公認会員。一佳会主宰。金繕い教室「藤那海工房」主宰。太田流礼法 鶴舞齋家元直門 蓉柳会会員。流儀名「白鳥一佳」。2019年個展「白鳥由加利の仕事〜金繕い作品展」(ギャラリー・サイト青山)。著書「大切なうつわを直したい 金繕いの本」(ブティック社)

講師からのメッセージ

今や海外にも「kintsugi」として認知されるようになった日本独自の陶磁器の修復技術を学ぶ講座です。1年のカリキュラムを通して、ご自分で修復が出来るようになることを目指しています。大切な器を再び使うことを願い、一心に作業に取り組む時間は心を穏やかに整えてくれることでしょう。全くご経験のない方、手仕事に不慣れな方でも作業が進められるよう丁寧にご指導しております。ご興味のある方のご受講をお待ちしております。

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