略歴
合気道とは・・・開祖・植芝盛平翁(1883~1969)が日本伝統武術の奥義を究め、さらに厳しい精神的修養を経て創始した現代武道です。合気道は相手といたずらに強弱を競いません。入身と転換の体捌きと呼吸力から生まれる技によって、お互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成を図るのを目的としています。また、合気道は他人と優劣を競うことをしないため、試合や競技を行いません。
(公財)合気会は、日本武道協議会の設立団体の一つで、開祖・植芝盛平翁の創始した合気道の継承を支援し、合気道による心身の錬成と普及振興を図り、体育の発展に寄与することを目的としています。財団設立80余年の歴史があり、植芝守央合気道道主が理事長を務めます。
平成16年(2004)には、国際文化交流の促進と我が国と諸外国との友好親善に寄与した功績により、外務省から外務大臣表彰を受賞致しました。世界約140の国と地域への普及活動と、全国約2,400ヵ所の道場団体の交流と振興を行っています。また、各国の合気道組織で構成されている合気会の補助組織・国際合気道連盟は、非オリンピック競技を含む、スポーツの国際機構や各国の競技団体を統轄する世界最大の組織・スポーツ・アコードに加盟しております。
講師からのメッセージ
習熟度にあわせて技を繰り返し稽古し、心身の練成を図ることを目的としていますので、老若男女いつでも始められます。