河合 ひとみ
先生
イラストレーター、色鉛筆細密画家
略歴
東京外国語大学ロシヤ語学科卒。
1970年頃、鉛筆やペンを使って趣味で描いていた細密画を色で描きたいと思うようになり、色鉛筆を選んだことが始まり。
大学卒業後、会社勤務や英語講師を務めるかたわら、イラストの仕事も続ける。
現在は、朝日カルチャーセンター(新座・横浜・立川)、毎日文化センター、産経学園、よみうりカルチャー川崎他、東京都及び神奈川県で色鉛筆画の講座を多数担当。
色鉛筆に関する著書も多く、翻訳されて海外(台湾・韓国・中国・フランス・ドイツ)でも販売されている。
講師からのメッセージ
誰でも手に取れば、すぐに色をぬる事が出来、色も豊富に揃っている色鉛筆。手軽さだけが大きくアピールされているようですが、「色をぬる」ことと「絵を描く」ことはイコールではありません。色鉛筆は硬筆です。絵筆で色をぬるのとは全く違います。どうやったらその硬筆できれいに描けるようになるかを、基本から指導します。
シンプルで簡単に感じるものほど、奥の深いものです。一定の面積を均一に綺麗に塗ることからスタートし、グラデーションの作り方、色の重ね方、立体感・質感の入れ方など絵の基本を学んでいきます。経験は不要です。
使用テキストは『描き込み式色鉛筆ワークブック』教科書として『色鉛筆デッサンの技法書』をご用意下さい。(共に誠文堂新光社刊)