テノール 市山惠一
先生
東京芸術大学大学院修士課程オペラ科修了
イタリアB・マルチェッロ国立音楽院終了
二期会会員
略歴
長崎県壱岐高等学校卒業。東邦音楽大学卒業、同専攻科修了。東京芸術大学大学院修士課程オペラ科修了。東邦音楽大学・同短期大学教授、三室戸学園評議員、公益財団法人文京アカデミー評議員などを経て退官。声楽コンクール、合唱コンクール審査員。新国立劇場開場記念オペラ公演「健(タケル)」、はじめ二期会オペラ公演「ホフマン物語」等多くのオペラに出演。宗教曲のソロ、鑑賞教室などの様々なコンサートに出演。
講師からのメッセージ
人は生れた時から「良い声」をもっています。自分の声や歌に自信のない方、カラオケで歌うと声が枯れやすい方、「ちょっと呼吸法を変えるだけで『良い声』になりますよ!」と言うご案内です。突然ですが、赤ちゃんが泣いている時のお腹の動きを想像してみて下さい。激しく何回もお腹を膨らませ、へこませながら泣いていますね。その泣き声は、両親の声よりも大きく、遠くまで響いて聞こえるし、何時間泣いても声は枯れません。つまり赤ちゃんの時の呼吸「横隔膜を使った呼吸法」で発声すれば良い声になるという事です。この呼吸法は健康にも大変良いと言われています。横隔膜を動かせば身体の中の諸器官が刺激され、血流も良くなるので当然ですね。何も難しい事ではありません。ご相談を受け賜りながら進めてまいりますので、是非一度ご体験下さい。