略歴
1941年福岡県久留米市生まれ。 2006年稲毛海岸カルチャー俳句入門コース受講 2010年「響焔」同人 2010年合同句集『四季吟詠句集24』・2012年合同句集『四季吟詠句集26』刊行 2015年千葉県現代俳協会幹事に就任後、2016年広報部長(兼「現代俳句千葉」編集長)、2019年幹事長を歴任、2022年から副会長に就任現在に至る。。2018年には『ペガサス』の創刊同人に加わる。2021年第1句集「九州男児」刊行。現在 社団法人現代俳句協会・全国俳誌協会・千葉県俳句作家協会の会員
講師からのメッセージ
俳句を学ぶ、楽しむ場としては①公民館などでのサークル活動②結社誌、同人誌での本格的作家活動③この二つの中間的な場のカルチャー教室の三つが主なものといえる。俳句という文芸をきちんと学びながら仲間と楽しい時間を過ごすカルチャー教室は 全国に広がっているが子育て後、定年後の趣味を楽しむに格好の場である。私もその一人で退職後の趣味を増やそうと稲毛海岸カルチャーの俳句講座の1期生として入門講座を受講した。よき講師に恵まれ現在はその経験を活かし受講者に寄りそった講師を楽しく勤めている。俳句は「座の文芸」といわれ句会でお互いの俳句を批評し合う事で自分の俳句を見直し、自分の俳句を見つけ出す。そこに俳句の楽しさがあり、進歩が生まれる。現在、俳句会には三つの協会が有り、それそれ生い立ちが有り、句柄が違う(写生俳句、社会性俳句、人間性俳句など)。しかしどういう俳句を創るかは受講生が決める事であり、それをサポートするのが講師の役目と私は思っいる。是非多くの俳句に触れ自分の俳句を創り出してください。一緒に勉強しましょう。