なつかしの 愛唱歌を唄う

略歴

東京藝術大学声楽科卒業。尚美コンセルヴァトアール、ディプロマコース修了。イタリア文化会館奨学生として渡伊、声楽全般及び呼吸法の研鑽を積む。その後音楽教育法にも関心を持ち、ドイツの音楽教育法オルフ・ シュールベルクなどを学ぶ。現在は定期的な自らのリサイタル活動の傍ら、幼稚園、保育園、学童保育、カルチャーセンター、大学でのコンサート形式の講義など、さまざまな教育機関での音楽表現の指導を行っている。

講師からのメッセージ

これから音楽や歌にはじめて取り組もうとお考えの方、また、すでに音楽に長いキャリアのある方。人には人生の色々なタイミングで音楽に親しむ瞬間が訪れます。私は声楽という、自ら身体を楽器として用い、音楽を奏でることを長く生業として参りました。その過程では自らの声楽家としての専門の学びとともに、しあわせなことに1歳から90歳までのさまざまな年齢と属性の、初心者からプロの方まで他者へ「教える」という技術も学ぶ機会を得て、これまで多くの現場で実践しております。自分の身体を楽器にし、音楽を表現できるというのは芸術の中でも大変に人間的で、人の文化の素晴らしい表現だと思います。どうか、その素敵な体験をしたいと思われる皆さまのお手伝いを私にさせていただけましたら、喜びにございます。ともに歌って参りましょう!