富山 嶽
先生
略歴
■1997年9月ゴム印の50音を彫ったのが最初。
■1999年12月独学で石のハンコ彫りを開始。
■2002年より2020年まで”もぐら庵""こと池田耕治先生に師事。
■2014年より有料彫りによる販売を開始。
■2015年より大阪府内で開催される「手づくり市」に出店。現在に至る。
(来店客の希望するお名前ハンコ等を店頭で彫ってその場で手渡しする)
■2016年よりカルチャーで開講。現在に至る。
■現在までの制作本数1万本強。
講師からのメッセージ
石のハンコは毛筆などに押印する「落款(らっかん)」のイメージが強いですが、私の彫る石のハンコはジャンルを問わない「何でもあり」です。絵でも文字でもアイデア次第で楽しさを追求する石のハンコです。消しゴムのハンコの方が彫りやすいので一般的です。ゴム印は切れて彫れますが、石のハンコは割れて彫れるので、彫れた線が予期できないため面白い線が現れます。石はゴムより硬いですが、ハンコ専用の石には硬い石、柔らかい石など多種類ありますので、専用の篆刻刀(テンコクトウ)を使って女性にも簡単に彫ることができます。実際に篆刻をされる方は男性よりも女性が多いです。使い道は毛筆の書や絵画や絵手紙、自分の持ち物や販売する品物、お店のロゴ印、facebookのアイコンやlineのスタンプ、誕生日や入学や結婚などのサプライズプレゼント最適です。完成品をお渡しした時に皆さん「うわっ!」とおっしゃいます。また定番の認印、実印、銀行印など使い道は多彩です。また最近は外国の方々があえて日本文字を当て字にしたハンコが多くなりました。どんな漢字に置き換えるか頭の体操です。