酒井 桃里
先生
書家、五行歌人
純正書法連盟理事
略歴
1956年、東京都中野区に生まれる。学習院大学法学部政治学科卒業。
中学から書道部に所属して、森永喜和子、宇賀壽子から仮名を中心とした指導を受ける。
社会人となってからは、桜井小石、高橋蒼玄に師事して漢字にも力を入れ、ペン、かな、漢字の三部門で師範取得。2013年より株式会社カルチャーの書道講師となり、現在に至り、この間28人の生徒さんとご縁を結ぶ。
講師からのメッセージ
電子文字が普通になっている今こそ、手書きが光ります。味わい深い作品を創作する楽しさを知っていただきたいのです。
近年は毛筆志望の方がヘリ、筆ペン、ボールペンの志望者が増えています。でも、基本は同じです。楷書には、あるべき姿があって、それを頭の中に映像として思い浮かべ、より正しく美しいものに更新してゆくことが大事です。そしてその映像を思い通りに用紙に再現できるようになるための過程が、書道となります。
当講座では、生徒さんお一人お一人のニーズに合わせた独自のお手本をさしあげています。徒然草を行書で書いてみたいとか好きな百人一首をさらに短冊で書きたい等、具体的なリクエストに基づいたお手本を都度楽しみに書かせていただいております。