日本を知る 音楽を知る 長唄(杵屋) 一科目

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長唄は江戸時代中期から始まり現代へと受け継がれ、芝居とともに純粋に江戸庶民好みの芸能の形へと発展して参りました。江戸っ子の豪快さと粋を合わせ持ち、日本のあらゆる音楽の要素を取り込んだ「間(ま)」を重んじる情景豊かな音楽です。歌舞伎や舞踊音楽でおなじみの「娘道成寺」「越後獅子」などはもちろん、各派の新曲まで、技量に応じて、順におひとりずつ指導していきます。一科目では唄か三味線のどちらかを、二科目では唄と三味線をお稽古できます。
日本人の奥底に眠る“和の感性”を呼び覚ます長唄に触れてみませんか。

<お稽古の進め方>
お一人約20分程度の個人指導となります。(1曲を数回に分けてお稽古します。1曲を通して稽古する際は時間が長くなる場合があります)
唄が初めての方には初歩の曲から、三味線が初めての方には撥(ばち)の持ち方から丁寧にご指導致します。また、道具の扱い方や、心構えなどもご説明致します。

日程 2025年05月11日, 2025年05月18日, 2025年05月25日, 2025年06月29日
曜日 第1, 第2, 第3, 第4 日曜日
時間 10:00 ~ 13:00
受講料(税込) 12,496円
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講座情報

講師名 長唄宗家派 杵屋 六左衛門
曜日 第1, 第2, 第3, 第4 日曜日 時間 10:00 ~ 13:00
受講料(税込) 12,496円 教材費(税込) 352円
持ち物 筆記用具
撥(ばち)・指掛け・膝ゴムなどは、講師と相談しながら揃えていきます。
備考

※上記費⽤の他に別途運営維持費を頂戴いたします。

講師プロフィール

長唄宗家派 杵屋 六左衛門 先生

平成19年より長唄協会理事、昭和52年国立劇場養成課講師

長唄宗家派 杵屋 六左衛門

略歴

昭和25年生まれ
曾祖母 杵屋六左理永(13世杵屋六左衛門のち寒玉・婦人)に手ほどきを受け六才で初舞台。父第15代杵屋喜三郎・祖父14世杵屋六左衛門に師事。

講師からのメッセージ

先祖は兄弟の猿若勘三郎と共に京都から江戸に入り、1625年江戸に始めての芝居小屋猿若座を創設。以後、長唄を芝居と共に歩んでまいりました。江戸っ子好みの粋と豪快さを合わせ持ち、当時の日本で流行っていた音楽の要素を取り込み、「間(ま)」を重んじる情緒豊かな日本独自の伝統音楽として、歌舞伎や日本舞踊又は演奏曲として現在まで受け継いでおります。技量に応じて初めての方から経験のある方まで御希望に応じてお教え致します。日本人の奥底に眠る「和の感性」を呼び覚ます長唄に触れてみませんか。

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