吉永 研二
先生
東京藝術大学音楽学部声楽科卒 バリトン歌手 オペラ歌手 ヴォイストレーナー 合唱指導/指揮
略歴
熊本県天草市出身。大分県立芸術文化短期大学、同大学専攻科を首席で修了。東京藝術大学声楽家バス専攻を卒業し、武蔵野音楽大学大学院音楽研究科博士前期課程修了。大学院にてドイツリート、とりわけF.シューベルトの研究を行う。第80回読売新人演奏会出演。オペラでは《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ、《トゥーランドット》ピン、《魔笛》パパゲーノ、《ヘンゼルとグレーテル》ペーター等を演じる。オペレッタでは《メリーウィドウ》ダニロ等に出演し、モーツァルトの《戴冠ミサ》やフォーレの《レクイエム》等でもソリストを務めた。また合唱指導やコンテンポラリーダンスとの共演、環境保全の一環として演奏へ赴くなど活動は多岐にわたる。
講師からのメッセージ
歌の上達は吐く息のコントロールにあります。まずは呼吸のコントロールからハミング、そして母音唱など、上手に歌うためのテクニックを身につけましょう。
ジャンルはクラシック・映画音楽・唱歌・歌謡曲など幅広く扱います。
語言も日本語はもちろのと、イタリア語・ドイツ語・フランス語・英語・ラテンごの歌詞まで取り組みます。(気分で歌う事も大切にしております)ご興味おありの方は、ご希望をお聞かせください。私の専門はドイツ歌曲です。
講座の中ではヴォイストレーニング・斉唱・合唱のどれも行います。斉唱することもありますが、基本を合唱にしております。なぜなら、良い声を出すだけは良い音楽にはならないからです。
歌を楽器に例えると、歌は1人で演奏することが殆どない楽器なので、合唱を通じてアンサンブルについても学んでいきましょう。
主に発声に重きを置いてます。もちろん、上手に歌うための「発語」や「和声」等も軽く触れることはありますが、講座内では詳しくはやっておりません。