俣木 綾子
先生
公益社団法人自彊術普及会中伝指導員
略歴
1971年生まれ 公益社団法人自彊術普及会中伝指導員
講師からのメッセージ
自彊術(じきょうじゅつ)は大正5年、天才治療士と言われた中井房五郎氏によって創案された日本最初の健康体操と治療術です。単なる健康体操ではなく、「万病克服の治療体術」であると伝えられています。その淵源は、中国の「按蹻導引術」の流れを汲むものです。
自彊術とは、大変難しい漢字なので武術と間違えられますが、この名は中国古典『易経』の一節「天行健君子以自彊不息」からとっています。「天のめぐりはすこやかである。人もそれをお手本にして、健康を保つためには毎日自ら勉めて休んではいけない」という意味です。
自分の身体を自分で治す。1回15分、31の動作からなる体操です。難しい動作はなく運動不足や体力に不安のある方でも気軽にはじめられます。 毎日続けていくと基礎代謝・自然治癒力が高まり、太りすぎ、頭痛、肩こり、腰痛、便秘、高血圧、糖尿病、不眠症など生活習慣病の予防になります。全身の柔軟性や筋力、心肺機能のアップ、痩身、美容効果も実感できます。 詳しくは(公社)自彊術普及会ホームページをご覧ください。