南フランスの白いキルト ブティ

ブティは、17~18世紀の南フランスで盛んに作られた伝統の手芸。2枚の木綿布を重ねてステッチし、裏からコットンヤーンを詰めて模様を浮き上がらせる独特のテクニックが、美しい陰翳を作り出します。小物作りを通して、宝石のようなブティのテクニックを基礎からマスターしていきましょう。
全て完成すると、裁縫道具シリーズがそろいます。(1作品2~4回)
「ピンクッション」基本的なテクニックを学ぶ
「ニードルブック」前回学んだ技術の応用と新たなステッチ技術を学ぶ
「ジュエリートレイ」前回学んだ技術に加え、さらに丁寧な仕上げを学ぶ
「ティッシュケース」バックステッチとブランケットステッチによる縁どりの仕立てを学ぶ
「ポーチ」ブティに加え、キルティング、バイアステープをつかっての仕立てを学ぶ
「はさみケース」前回までの復習

日程
  • 2025年10月09日
  • 2025年11月13日
  • 2025年12月11日
  • 2026年01月08日
曜日 第2 木曜日
時間 13:00 ~ 16:00
受講料(税込) 3,850円
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講座情報

講師名 中山 弘美
曜日 第2 木曜日 時間 13:00 ~ 16:00
受講料(税込) 3,850円 教材費(税込) 運営維持費(税込) 275円
持ち物 刺繍枠(内径12cm/ねじ式)・縫針・まち針・シンブル(キルティング用指貫 使い慣れていれば)しつけ糸・糸切りはさみ(よく切れるもの)・HB鉛筆・手芸用ペン(水で消えるタイプ、グレーか黒のシャープペンシルタイプまたは鉛筆タイプ)・30㎝定規

※手芸が全く初めてでお道具を持っていないのであれば、初回は手ぶらでもOKです(またはまち針や定規など持っているものだけでお持ちください)。
備考 別途教材費が必要です。(1作品2,300~4,600円位)
ご入会の際、初回教材セット(3,667円税込)をご購入いただきます。
内容:ピンクッションキット(図案、作り方説明書、コットン布、手芸綿)、詰め糸、キルト糸、タペストリー針

講師プロフィール

中山 弘美 先生

ブティ作家

中山 弘美

略歴

1999年よりブティ製作を開始。2005年、南仏のブティ美術館「ラ・メソン・デュ・ブティ」講習会に参加し、フランシーヌ・ニコールら作家より指導を受ける。08年東京国際キルトフェスティバル・日本キルト大賞の創作部門にタペストリー『花のアドレス』を出品し奨励賞受賞。09年バッグ部門に『草木花』、10年創作部門にタペストリー『楽園』で入選。14年以降、南仏展示会に参加し作品展示・パターン販売行う。現在は創作活動の傍ら、自身の世田谷区の教室や首都圏カルチャースクールでブティ講座を開講。

講師からのメッセージ

ブティは17〜18世紀ごろの南フランスで盛んに作られた伝統の手芸。図案を写した布にもう1枚の布を重ねてステッチし、裏面からコットンヤーンを詰めてモチーフを浮き上がらせます。この独特のテクニックが美しい陰翳を作り出し、ブティが布の宝石と称されるゆえんでもあります。
細かい作業も多く、完成まで時間も手間もかかりますが、その分、得られる達成感も大きいです。日本ではまだあまり知られておらず手がける人の少ない手芸なので、やり甲斐も感じることができるでしょう。
本講座では、カリキュラムに沿って7作品を作ります。ピンクッションやニードルブックなど、針仕事を彩る小さな作品からスタートして基本のテクニックを学び、ポーチ、バッグなど日常使いができる作品作りを目指します。カリキュラム終了後は、講師作品より各自選んで制作します。初心者の方にも十分楽しんでいただける、基礎からゆっくり学べるクラスです。

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