書画の裏打ちと表装技術初級・中級

  • 見学可

伝統的な技法をわかりやすく指導。初・中級は小作品を裏打ちからはじめ、紙装の小掛軸や覆輪仕立てにします。大和仕立てや、茶掛け、額装や屏風も習得できます。趣味と実益の講座。(3作品目から上級へ)

☆一日体験☆
2回にわたってお好きな作品の裏打ちをして頂きます。
(2回目は仕上げた作品をはがしてお持ち帰りいただきます)
受講料2,700円+税 教材費1,112円+税
体験当日は半紙位の大きさの作品をご持参下さい。
(お持ちでない方は販売もいたします)
※教材の準備がありますので、必ず一週間前までにお申込み下さい。

ご受講・体験・見学について
※ご希望の方は、ご予約・お問い合わせのお問い合わせ内容欄に下記の要項をお知らせください。
①【受講希望】【体験受講希望】または【見学希望】とご記入の上、
②【希望日】をご記入下さい。
③【お名前のフリガナ】もご記入お願いいたします。

日程 2025年05月31日
曜日 第1 土曜日
時間 13:00 ~ 16:00
受講料(税込) 4,785円
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講座情報

講師名 薮田 夏秋
曜日 第1 土曜日 時間 13:00 ~ 16:00
受講料(税込) 4,785円 教材費(税込)
持ち物 初回セット 約1万円程度{紙の軸表装セット・裁断用具} エプロン・タオル・カッターナイフ・はさみ・作品(30×30cm以内)
備考 一作品を3ヶ月かけて完成させます。材料費も、3ヶ月ごとに異なります。

※上記費⽤の他に別途運営維持費を頂戴いたします。

講師プロフィール

薮田 夏秋 先生

日本表装研究会会長

薮田 夏秋

略歴

1939年京都市生まれ。京都府立大学文学部国語学科卒業後学術出版「綜芸舎」経営。 拓本家として日本の多くの文化財の拓本を展覧会で発表。フィンランドの世界版画会議で拓本のデモンストレーションをする。また表装家として数年ごとに東京銀座鳩居堂で個展を開催。カルチャースクールや芸術大学で表具の指導。著書『掛軸の作り方』『裏打ちのすすめ』『額と屏風を作る』『巻物・折り本つくり』作品集『拓の装い』『書の装い』 08年にNHK海外への日本文化紹介番組「掛軸」やNHKで表具制作で出演。TBSの番組に作品10点展示。

講師からのメッセージ

表装は中世から盛んになった美術を飾ったり、室内を装飾する掛軸や屏風、額、巻物を作る表具師による伝統工芸です。今は和の空間が減って、表具師の人口も減りました。私の教室では四十年以上にわたって、一般の方に表具を教えることで裾野を広げてきました。特徴は人様の作品を仕立てるのではなく、自分の作品やお友達の作品を仕立てて、楽しみながら作業することです。個性があって、作業は早いが少しざっくりとした仕上がりになる人、なかなか進まないが丁寧に仕上げる人など、いろんな方が来られます。マンツーマンで責任をもって仕立てを手伝いますので、半年に一度は素敵な掛軸などを家に飾れます。若くても年齢を重ねてもできる工芸です。

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